向田邦子認識法

判定:sud+300 lift155 緑282 判定-1.35 白合計455

 先日の通り、判定を色々と変えたのだが、最終的にほとんど元に戻った。白合計500程度で高密度物量を認識するには緑265くらいは欲しいのだが、これでは全く判定が掴めなかった。表示領域を狭めて認識する量を最小限に止めるやり方では、ノーツが判定ラインを大きく超えてから打鍵することになるのだが、納得のいくラインが掴めず青天井に下がり、最終的に-3.2まで落ちた。それでも単発は反射的に打鍵してしまい、速いと感じるのにfastが出る最悪の状態となった。

 緑を280から282に増やしたのは、280では目線が下げられないことがあるからだ。282もあればいつでも認識できるはずだ。最大出力は落ちるかもしれないが、好調を維持することが何よりも大切だ。

 しかし、表示領域を広げて認識する量を増やしたことで、目線のブレの問題に直面することになった。この問題とは、この設定でいる限りは向き合い続けることになる。本日はうまく行ったように思う。その時の意識は、目線の位置よりも、認識のやり方を意識することで結果的に目線が合うように仕向けた。具体的には、目線がリセットされた時に、いつも言っている「判定ラインにノーツがちょうどよく埋まったと感じるところ」との距離を認識することで、自然に目線が元のラインまで戻るようにした。ノーツが判定ラインまで落ちていくさまを視界の端で認識しつつ、視界の中心で目線を置いているところも理解する。目の焦点は固定している目線のラインにあるのだが、意識は視界の端でノーツが判定ラインまで落ちていくところにある。だから、実際に”見”ているのは自分の引いた目線なのだが、実際に”視”ているのは判定ラインまで落ちていくノーツの空間が徐々に詰まっていくところだ。

 (あの人わたしのこと絶対気づいてるはずなのに全然見てないフリして目線外してる。でも目の端ではちゃんと見てて、私がいるってこと気づいてる。本当はわたしのこと見てるんでしょ? 別のところを見てても、そっちは全然集中してないんでしょ? じゃあ今どこを見てたか言ってみなさいよ。わからないでしょ?)

 目線を固定するより、ノーツと判定ラインの空間を「見るともなしに見る」方が大切なのかもしれない。自分の描いた目線のラインなど、実は存在していなかったのかもしれない。この「見るともなしに見る」という、向田邦子みたいな表現を意識していこう。